雑食オタクの備忘録

アイドルとかスカパラとか最近芸人も

ロザンという底が全くない沼

また沼を増やしました。

 

今年だけで3つも沼が増えました。

ハイペースにも程があると自分でも思います。

 

御託はいいのです。

 

本題に入ります。

 

 

私が新たに沼ったもの、それは

 

 

 

 

ロザンです。

 

 

 

もしかしたら「ロザン?何それ聞いたことない」という人がいるかも知れませんので、軽く説明をしておきます。

 

ロザンは、吉本興業所属のお笑いコンビです。今年で結成26年になるベテランです。高校の同級生同士で1996年に結成。当時としては珍しい高学歴コンビで、漫才もコントもやる言わば二刀流です。

菅広文さん(ボケ)と宇治原史規さん(ツッコミ)で構成されています。宇治原さんの方はクイズ番組でよくご覧になる方も多いかと思います。その他バラエティ番組、情報番組の出演、2年前からはYouTubeの毎日投稿も行っています。

 

 

軽く、と言っておきながらまあまあ長い説明をしました。でも説明は多いに越したことはないので。

 

 

 

 

 

さて、ここからは私がどういう経緯でロザンにハマっていったのかを書いていこうと思います。

 

 

元々ロザンというコンビがいることは知っていました。当時からクイズ番組でめちゃくちゃに無双していたからです。

 

特に宇治原さん。

京都大学法学部卒業という強すぎる学歴。

涼しい顔で正解を量産しまくる姿。

 

当時小学生の私は、子供ながらに「この人すげぇ!!かっこいい!!!」と目をキラキラさせて見ていました。私は今でもクイズ番組が好きでよく見ていますが、クイズそのものを好きになったのは宇治原さんのおかげです。宇治原さんがクイズの楽しさを教えてくれました。宇治原さんありがとう。

 

 

一方、菅ちゃんはというと。

 

正直そこまで深い印象はなかったです。菅ちゃんごめんなさい。あまりにも宇治原さんの印象が強すぎたのでしょう。本当にごめんなさい。(2回目)

 

 

こんな感じで、それぞれの印象にかなり差がありました。

 

 

 

それから10年ちょっと経って。

 

私も成人しました。社会人になりました。大人になってから改めてお笑いにどっぷりハマり、テレビやらYouTubeやら動画配信サービスやらを見漁っていました。

 

ふと、昔見たアメトークの「勉強しかしてこなかった芸人」を久しぶりに見返したくなり、DVDを引っ張り出して見てみました。

 

そこにはもちろん、ロザンのお二人もいました。

 

 

 

 

見進めていた私↓

 

 

「あれ…??ちょっと待って…菅ちゃんってこんなにかわいかったっけ……???」

 

 

何故今まで気づかなかったのか。

 

ただでさえ面食いオタクの私が何故。

 

そこからは早かった。

 

 

YouTubeチャンネルの動画、FANYチャンネル(旧大阪チャンネル)にあるロザンが出演している動画をあらかた見た。

 

 

はい、沼ドボン。

 

 

沼落ちのきっかけは菅ちゃんの顔でした。

今考えても動機が不純すぎる。

 

でも言わせてください。

 

 

菅ちゃんめっっっっちゃかわいいんですよ。

 

 

見たことない人は1回見てみてほしい。

今年46歳とは思えないプリチーフェイス。

ニカッとはにかむ笑顔は見てるこっちが狂ってしまうレベル。

初恋がTOKIO国分太一さんの私にとっては顔面がどストライク中のどストライクでした。(好みがわかりやすすぎる)

自分の顔の良さを誰よりも自覚しているため、あざとい行動やら言動が多い(好き)。頭の回転が速く、俯瞰で物事を見て自分の意見を言える(好き)。あと運動神経がなく、身のこなしがダサくなりがちなところも好きやな…て思います。

 

もちろん宇治原さんもかっこいいですよ!

 

スラッとして脚が長い、細身のシルエット、細くて綺麗な手、文武両道…あ、目が窪んでるところも好きです。絵心が致命的にないところもめっちゃ好きです。

 

 

 

 

 

ただ、沼に落ちると色々なことがわかるのです。

 

特にめちゃくちゃ見せつけられたもの。

 

 

ロザン、信じられないぐらい仲がいい。

 

 

今までも仲がいいコンビ・トリオを何組か見てきましたが、それらの比じゃないぐらいのものを見せつけられました。

 

それが特に顕著だったものがあります。

 

アメトークの「愛方大好き芸人」です。

 

ついこの間も新作がオンエアされた人気シリーズの第一回目で、この中にロザンもいました。

 

そこで色々なトークをしていくわけなのですが。

 

 

初めてでした。

 

トークを聞いてて胃もたれと胸焼けを同時に感じたのは。

 

 

基本的に相方への惚気トークがほとんどなので、前提として糖度は高めです。

 

キャイ〜ン、オードリー、ハイキングウォーキングはもちろん、コンビ仲いい芸人の先駆者・おぎやはぎが話すエピソードとかめちゃくちゃ甘かったですしね。

 

この時点で既に胃がもたれてたんですけど。

 

 

そんな中、ロザンだけ糖度の高さがだいぶ違うな、と思ったのです。

 

 

出てくるエピソードほとんど糖度100%越え。

基本的にお互いを褒めちぎる。

この時だけとはいえ、菅ちゃんが宇治原さんのことを「うーちゃん」と呼んでいる。

芸人になろうと思った理由が「2人でずっと楽しく喋っていたいから」。

 

 

頭を抱えました。

なんとな〜く噂には聞いていましたがこれほどとは……

 

 

さらに極めつけは、菅ちゃんの呼びこみで登場した宇治原さんの第一声。

 

 

「我々、相思相愛なんで!」

 

 

勝てねぇよ、と思いました。

 

第一声でそれを笑顔で言ってのける宇治原さんにも、これを聞いてニコニコ頷く菅ちゃんにも。

 

もうわかった、私の負けでいい。

 

というかこの場合の勝ち負けって何?

 

 

 

 

とまぁ、こんな風に全面降伏した後、私はどっぷりロザンにハマったというわけです。

 

 

とはいえ、ロザンがコンビで活躍する場所は主に関西。九州住まいの私は関西ローカルを見ることが難しい現状です。全国放送のクイズ番組で活躍する宇治原さんを応援するのが精一杯です。それでも、TVerで魔法のレストランを毎回見るとか、ゲスト出演した番組を見るとかはしています。できることからコツコツとね。

 

YouTubeも自分のペースでゆった〜りチェックしています。加えて、菅ちゃんは執筆活動もしています。これまでに5冊程書籍を出しています。面白いのでぜひ。あと、noteも毎日更新しています(月額制)。面白いのでぜひ。

 

もちろんネタも面白い。少し前までFANYチャンネルで公開されていた2008年の単独ライブを滑り込みで見ましたが、すげー面白かったです。コント集なのですが、やべー設定(良い意味)が多くて楽しかったです。幕間映像はただのドライブデートでした。漫才も面白いし勉強になります。菅ちゃんが狂ってる系と宇治原さんが知識ひけらかす系が好きです。

ちなみに、家にロザンが出演したENGEIグランドスラムが入ったディスクがたまたまありました。最近はそれをひたすら見ています。もうそろそろ全台詞を覚えてしまいそうです。

 

最近はSpotifyでWEST SIDE(かつてロザン、キングコングランディーズで結成された島田紳助さんプロデュースの歌って踊れるユニット)を見つけ、曲を聴いたりしています。MVやライブ映像もあるらしいのでものすごく見てみたいですね。あとは当時出ていたお笑い雑誌とか単独のDVDとか見つけられたら最高なんだけどな。

 

皆さんもぜひ、ロザンという名の底なし沼にハマってみては?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

直近でトークイベントと単独ライブの配信が決まっていたので即購入しました。めちゃくちゃ楽しみです。そしてやはりいつかは生で見てみたいですね。

 

YouTubeチャンネルのリンクも貼っておきます。面白いしためになります。10〜15分程度なのでサクッと見られます。ノー編集・ノーテロップ・ノーコラボというストロングスタイルです。あとお二人がとても仲良しでほっこりします。